よくあるご質問 海外研修事業

みなさまからよく頂くご質問をまとめました。

募集要項について

Q1.

申込受付期間について教えてください。

A1.

9月1日~10月31日(当日消印有効)です。
ただし、年度により期間が異なる場合がありますので、「海外研修事業」ページをご確認ください。

Q2.

対象者の条件を教えてください。

A2.

対象の条件は以下のとおりです。

①社会福祉法人またはNPO法人に所属し、障害福祉サービス等に従事しており、海外の障害者福祉等から学ぶべき課題を持ち、意欲的に挑戦する方

②原則、実務経験5年以上で年齢25歳~60歳
※実務経験年数は、障害福祉サービスに従事されている場合のみ所属法人が異なっていても合算可能です。

③所属法人代表者からの推薦を得た方

④専門知識と日常的な英会話能力を有する方

Q3.

申込に必要な提出書類を教えてください。

A3.

当基金ホームページよりダウンロードしていただく書類とご自身で準備いただく書類があります。

海外研修事業」ページより必要書類をご確認の上、当基金指定書類をダウンロードしてください。

Q4.

同じ法人から複数名申し込めますか?

A4.

複数名の申込はできません。1法人1名でお願いします。

Q5.

申込書類は、データ入力で作成できますか。

A5.

ダウンロードできるデータは、ご自身で入力ができるようになっています。
ただし、勝手にフォーマットを変更したり項目が未記入である場合は、無効となる場合があります。
予めご注意のうえ、作成ください。
※不明な点がある場合は、お問い合わせください。

選考について

Q1.

選考方法について教えてください。

A1.

選考は以下の二段階で行います。

【一次選考】
①英語面接(英会話による試験) 15分程度
②小論文試験(障害福祉に関するテーマについて) 60分 ※日本語での記述

【二次選考】
面接(選考委員による試験) 20分程度
※日本語で実施

Q2.

英語面接が不安です。

A2.

英語の面接では、自己紹介や趣味等の日常会話とご自身のお仕事のこと、研修テーマに関する内容を中心に伺います。

外国で研修を受けるためには、最低限必要なコミュニケーション能力とご自身の専門分野・テーマに関して英語で説明できる力が必要になります。
外国の研修先の方と会話が上手にできないと、研修自体の学びも深めることはできませんので、中学校卒業程度の英会話力は求められます。

不安な方は、今のうちから日常会話の練習や障害福祉にかかわる専門用語を調べたりして、英語の勉強を進めることをおすすめします。

Q3.

小論文試験はどのようなテーマですか。

A3.

障害者福祉にかかわるテーマを毎年出題しています。
何か調べて書くのではなく、あくまでご自身のこれまでの経験等を踏まえて
出題テーマに関して感じたことや考えをまとめていただくものになります。

研修内容について

Q1.

海外研修の流れを教えてください。

A1.

当基金指定の海外合同研修(10日間)を受けた後、個別の研修に入っていただきます。
詳細は、「海外研修事業」をご確認ください。

Q2.

研修期間はいつですか?

A2.

概ね9月~11月の間です。

ご自身や法人内でスケジュールを調整し、1~3か月の期間を設定していただきます。

Q3.

海外合同研修の内容はどのようなものですか?

A3.

海外の障害福祉に関する制度やサービス等について、施設見学や専門機関の専門家等の講義を10日間受けていただきます。

海外合同研修は、海外における障害福祉の実態の理解と、個別研修での学ぶ姿勢・学ぶ際のポイント、英語でのコミュニケーション方法(日常会話・研修先での質問の仕方等)の練習・習得を主な目的としています。

Q4.

個別研修はどのような方法で進めるのですか?

A4.

各々の研修テーマに基づいて、基本的にご自身で研修先を探してもらいます。

Q5.

語学力が不安です。

A5.

研修は学びたいという気持ちがまず大切です。

しかし、あまりにも英語の理解が不十分なまま研修に入ると、研修内容の理解が不十分になってしまったり、日本の福祉について聞かれても説明できず、ご自身はもちろんですが、何より研修先で対応してくださる方々を困らせてしまいます。
そうならないように、テレビやラジオ、参考書などできることから少しずつでも勉強を始めることをおすすめします。

研修決定後

Q1.

研修前までに何か集まりなどはありますか?

A1.

国内事前研修に参加いただきます。

国内外の障害福祉に関する講義で知識を深め、研修生OB・OGからより具体的なアドバイスをいただいて、9月の研修出発に向けての最終準備をします。

Q2.

研修先がなかなか決まりません。

A2.

海外研修生として決定しましたら、研修生OB・OGの会員サイト「清水フェローシップソサエティ」に登録できます。こちらのサイトでは、海外の福祉に関する情報(主にアメリカ)の公開や、研修生OB・OGとの情報交換も可能となっています。ぜひアドバイス等もらって下さい。
海外合同研修開催国内であれば、現地の日本人コーディネーターよりアドバイスをいただくことも可能です。

Q3.

研修助成金はどのように受けとるのですか?

A3.

所属法人を通じて交付します。
ただし、本助成金から海外合同研修費の一部を差し引いた額をお支払いすることになりますので、ご承知おきください。

Q4.

研修助成金に関して、法人内での会計処理はどのようにすればよいのですか?

A4.

各法人にお任せしておりますので、法人内でご検討ください。

研修終了後について

Q1.

研修後の流れを教えてください。

A1.

①「海外研修報告書」の提出、②帰国報告会があります。
①は研修実施翌年3月に発行、②は1~2月に選考委員や研修生OB・OGの皆さんの前で報告していただきます。

Q2.

清水フェローシップソサエティとは何ですか?

A2.

海外研修生の同窓会です。帰国報告会にて研修報告していただいた後、正式に入会していただきます。
また、研修決定時に登録いただいた清水フェローシップソサエティ会員専用サイトにて、研修生同士の繋がりを深めていただければと思います。