2017年度 – 社会福祉法人 清水基金

海外研修事業実績 2017年度

海外研修生OBOGの声を掲載しています。
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3ヵ月コース

氏名職種テーマ法人名法人所在地
今 理佳作業療法士福祉用具の活用による日常生活活動支援と作業療法士の役割について(社福)北海道療育園北海道
西尾 大輔所長思春期、青年期の発達障がいのある方の自立した生活に向けた支援計画について(社福)はるにれの里北海道
松田 博美小児科医発達障害児の診断と支援を学ぶ(社福)旭川荘愛媛県

1ヵ月コース

氏名職種テーマ法人名法人所在地
湯岡 麻美生活支援員重度の知的障害を伴う自閉症の中高生と
その家族への支援を学ぶ
(社福)いこま福祉会奈良県
登り口倫子相談員アメリカの「本人中心支援」に基づく障害者の「自己選択・決定」保障のための支援について(社福)あむ北海道

海外研修生OBOGの声

過去に参加した研修生の経験談を集めました。

私はカリフォルニアの小児施設をいくつか見学しました。そこで、環境設定の違いを目の当たりにし、豊かな環境の可能性を知ることができました。出発前は、語学力や海外での一人暮らしなど、不安は尽きませんでしたが、他の研修先で頑張っているであろう同期とも連絡を取り合いながら、なんとか無事研修を終えることができました。海外と日本を知る理学療法士の研修生が増えることを願っています。

野々垣 聡 /
1ヶ月コース /
研修回 : 30回 /
職種 : 理学療法士(PT)
専門分野

小児理学療法

法人名・施設名

社会福祉法人恩賜財団済生会支部愛知県済生会
愛知県青い鳥医療療育センター

アメリカ・ノースカロライナにて成人期の自閉症の方の地域生活について学びました。自身の知識力と語学力の未熟さを痛感しつつ、新しい知識の習得と日々の支援の振り返りができた良い機会となりました。本研修を通じ、研修先の方々、清水基金の皆さん、海外研修生の方々との繋がりが出来たことをとても嬉しく感じています。

二宮 瑠美 /
1ヶ月コース /
研修回 : 33回 /
職種 : 支援員
専門分野

発達障害(生活支援)

法人名・施設名

社会福祉法人横浜やまびこの里

アメリカでの早期療育と特別支援教育の実際について、療育場面の見学や学校見学、家族へのインタビューを通して研修してきました。帰国後、学んだことをどのように自分の働く地域で実現していくか、ということが仕事をする上での新たなテーマとなり、大きなやりがいを感じています。

中山 雄介 /
3ヶ月コース /
研修回 : 34回 /
職種 : 作業療法士(OT)
専門分野

発達障害(主に自閉症スペクトラム障害)への早期療育・早期支援 地域支援

法人名・施設名

社会福祉法人北海道療育園
美幌療育病院

TEACCH自閉症プログラムで、早期介入、家族支援、診断・評価について学びました。支援の実際を見聞きし、たどたどしいながらもスタッフとディスカッションできたのは貴重な経験でした。また、日常を離れて海外生活を送ることは、自分を振り返るよい機会にもなりました。

本村亜希子 /
1ヶ月コース /
研修回 : 31回 /
職種 : 臨床発達心理士(研修当時 発達支援員)
専門分野

自閉症・発達障害の支援

法人名・施設名

社会福祉法人湖北会 滋賀県発達障害者支援センターいぶき(当時)
心と発達の相談支援 another planet(現職)